旅行記ダイジェスト・・・・イラン北西部周遊 その3

2011.08.31.08:47

マクーを出て、進路を東に変えると、東アゼルバイジャン州に入りました。


昼食後、しばらく走って、キャンドバーン村に着きました。

ここは、トルコのカッパドキアみたいに、とんがった岩がたくさん並んでいて、その中に人が住んでいます。


踊る!旅する!ゆきうさぎ-イラン

この村では、ナッツやドライフルーツなどのお土産屋さんがいっぱい・・・・


ゆきうさぎたちのバスに、ひとりのお土産屋さんがやってきました。

自分の家に招待して、お茶をふるまい、娘さんの写真を撮らせてくれました。

目が大きくて、かわいいのん・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ-イラン


外は結構暑かったんですが、家の中は冷房してるみたいに涼しいんです・・・・


このお土産屋さん、なかなか商売上手です。

ゆきうさぎたちから注文を聞いて、帰りにバスまで品物を届けてくれました。

イランは、イスラム教の戒律が厳しく、女性の写真を撮らせてもらえないこともあります。

娘さんの写真が撮れたのは、ありがたいことです・・・・


村を散策した後、タブリーズの町に入り、バザールに行きました。


ここは、じゅうたんで有名な町です。

ガイドのアリさんが、じゅうたん屋さんに連れて行ってくれましたが、見せられたのはみんな上等で、10万円以上するものばかり・・・・

もちろん、日本で買うよりはずっと安いんですが、さすがに誰も買いませんでした。


町では、貴金属屋さんがたくさんあり、ウインドウショッピングをしました。

でも、値段は日本とあまり変わらず・・・・


ホテルに着いてすぐ、アリさんに、CDショップの場所を教えてもらい、買いに行きました。

試聴させてもらったんですが、クラシックなものはハーレムでかかっているものみたいにすごくゆっくりで、寝てしまいそう・・・・

最近の男性歌手のものを2枚買いました。

1枚は100円、もう1枚は200円!


ホテルに戻ると、もう、みんなレストランに集まっていました。

買ったCDを見せると、女性客たちは、イケメンだと言って、きゃあきゃあ騒ぎました。


ゆきうさぎは、塩入りのヨーグルトが大好き。

ヨーグルトに塩を入れるのが、このあたりの食べ方です。

好き嫌いがありますが、ゆきうさぎはとっても気に入っていて、日本でも塩を入れて食べています。

夏バテにいいと思いますよ。


レストランで塩入りのヨーグルトジュースを注文し、ビンを開けたら、しゅわーーーーっ!!!!

炭酸入りだったんです!

着ていた黒いコートが真っ白に・・・・

ウェイターの人が、炭酸入りでないジュースをくれました。

イランの人は、とっても優しいんです。


コートは、部屋に帰って、洗いました。

お風呂にかけておいたら、翌朝にはちゃんと乾いていましたよ。


翌朝は、お昼すぎまで、タブリーズの市内観光です。


街で見かけた女性。

美人です。


踊る!旅する!ゆきうさぎ-イラン


イランは美人の国。

でも、なかなか撮らせてもらえない・・・・

本人は、本当は撮ってほしかったりするんですが、お父さんやご主人がダメだと言うことが多いんです。


そこで、一計。

まず、ひとり歩きの女性を狙います。

次に、ペルシャ語で、「美人、美人・・・・」と言いながら近づき、女性が嫌がらなければ、カメラを指さし、「フォト、OK?」

これで、だいたい撮らせてもらえます。

男性は、誤解されるかもしれないので、マネしないでくださいね。


ブルーモスクです。

模様がすごい・・・・

イスラム圏は、数学が得意なんですね。


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こちらは、博物館です。

入り口の、羊の置物がかわいいのん・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ-イラン


中には、ラスター彩のコップが・・・・

虹色に光るんです。


踊る!旅する!ゆきうさぎ-イラン


ラスター彩は、このあたり独特のもの。

でも、その技法は途中ですたれてしまって、現在では同じものは作れません。

たくさんの陶芸家の人が、同じものを作ろうと頑張って、近いものはできているんですが・・・・

技術は、伝承が大切ですね。


博物館の学芸員さんです。

こちらも、美人!


踊る!旅する!ゆきうさぎ-イラン


昼食後、タブリーズを出発して、また西に進みます。


アルデビル州に入りました。

中心地のアルデビルで、シャー・イスマイル廟を見学します。


踊る!旅する!ゆきうさぎ-イラン


暗い中で、ひときわ高い天井が、輝いています・・・・

圧倒・・・・


下のスペースは、美術工芸品の展示室になっています。


車は、さらに進み、ハイラン峠を越えて、ギラン州に入ります。


踊る!旅する!ゆきうさぎ-イラン


ハイラン峠では、地元の人たちが、ピクニックを楽しんでいます。


踊る!旅する!ゆきうさぎ-イラン


彼女たちは、こちらから近づいたのではなく、ゆきうさぎの写真を撮りに来たんですよ。

イランでは、日本人は珍しいので、こちらが写真を撮られることも多いんです。


この日は、カスピ海に近いアスタラという町に泊まりました。


夕食の時に、以前から疑問に思っていたことを、アリさんに聞いてみました。

イランでは、戒律が厳しいけど、ベリーダンスはもう踊られていないんでしょうか?


すると、アリさんが、携帯を引っ張り出しました・・・・

ボタンを押すと、動画がスタート!

シマウマ柄のスリップドレスを着た女性が、ベリーダンスを踊っています・・・・!

しかも、ものすごく上手・・・・!


イランでも、家族の中、女性同士では、うるさい戒律はありません。

だから、みんな女性ばかりのサークルでベリーダンスを習い、家庭内で踊っています。


でも、上手になると、みんなの前で披露したくなるもの・・・・

戒律上は禁止されているんですが、友人間の内輪のパーティで踊ることもあるそうです。


・・・・すると、運転手のハタミさんも、携帯を取り出しました。

動画では、友人を招いてのホームパーティの様子が・・・・

!!!!!

ちょっと、言葉では表現できないすごい格好です!

日本では、家族内でも、まず、考えられません!

戒律が厳しすぎるので、こういう形で、バランスをとってしまうんでしょうか・・・・


その夜は、イランの風習の話で盛り上がりました・・・・

とっても、全部は書けません・・・・


翌朝は、カスピ海に沿って走り、アンザリという町に向かいます。


ギラン州では、日本の里山みたいな田園風景が広がります。


踊る!旅する!ゆきうさぎ-イラン


このあたりは、標高が低く、雨も多いので、緑が豊かなんです。

ときどき、モスクがあるので、ちょっと違和感がありますが・・・・


昼食後、2時間くらい走って、マースーレ村に着きました。

この村は、急斜面にはりつくようにして家が建っています。

村では、家の1階の屋根を道路にして、急斜面を効果的に利用しているんです。


踊る!旅する!ゆきうさぎ-イラン


マースーレ村では、お土産屋さんがたくさん・・・・

ゆきうさぎは、イスラム模様のマウスパッドをたくさん買いました。

あんまりきれいなので、今も使わずにとってあります。


お土産屋さんの店先で、「・・・・!!!」

なんと、陶器のブタの置物が置いてありました。

胴体に「福」と書いてあったので、たぶん中国製だと思います。

「・・・・???イスラム教は、ブタはダメなんじゃなかったっけ・・・・???」


イランにはブタはいません。

イラン人は、ブタだと知らずに、かわいい動物として、置いてたんじゃないでしょうか・・・・


夕方、アンザリの町に到着しました。

バザールに行くと、ウサギが売られていました。

食べられてしまうんでしょうか・・・・


夕食には、チョウザメが出ました。

おいしかったのん・・・・



アンザリに一泊して、翌日は、とうとう観光最終日・・・・

テヘランに向けて、帰ります。


途中、サミラン砦を見に行きました。


イランは、石油が出るのに、ダムと風車がありました・・・・

やっぱり、石油に頼らない政策が、必要なんでしょうか・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ-イラン

道が悪いので、途中でタクシーに乗り換えます。


これが、サミラン砦。

昔、麻薬を使って青少年を思いのままに動かした、アサシン暗殺教団があったところです。


踊る!旅する!ゆきうさぎ-イラン

反対側の景色は、こんな感じでした。


踊る!旅する!ゆきうさぎ-イラン

このあたりは、木がないんですね。

きっと、極端に水が少ないんだと思います。


盛りだくさんだった観光は、これで終わり・・・・

バスで、テヘランに戻りました。


テヘランでは泊まらず、夜の便でドバイへ。

深夜にドバイで飛行機を乗り換え、日本に帰りました。



今回の旅行は、12日間ありましたが、連泊がなかったので、結構強行軍でした。

現在は、2か所で連泊する内容に変更されていますが、その代わり、ウルミエ湖の観光がカットされています。

遺跡派だったら、現在のメニューの方がいいと思いますが、ゆきうさぎは、前の方がよかったな・・・・

早く行っておいて、よかったのん・・・・


赤いひなげしの咲く期間は、たったの2週間。

ツアーは、4月と5月に出ますが、どちらで咲くかは、行ってみないとわかりません。

ゆきうさぎが行った年は、5月に咲いて、ラッキーでした。


イランは、初めてでしたが、とっても楽しい国でした。

戒律は厳しいですが、それに反抗する人もあり、内輪では好き勝手だったりして・・・・


女性の地位が低い代わりに、男性の責任は重大・・・・

また、恐妻家が多いというのも、おもしろかったです。


日本人女性は、「おしん」のイメージで見られます。

「明治女じゃないですか・・・・今は、110歳くらいだけどいいですか?」

なんて言って笑っていました。

また、おしんの創業したスーパーを息子がつぶしてしまった話をすると、みんなびっくりしていました。


とにかく、日本で報道されているイメージとは、全然違います。


イランは、ホテルの設備や道路事情がよく、旅行代金も安く、日本人のイメージもよいので、アルコールの心配さえなければ、誰でも行きやすい国です。


この楽しさを、ぜひ、肌で味わってみてください。


↓ クリックしてね!(^-^)/

$踊る!旅する!ゆきうさぎ




次回は、カピバラとピラニアに出会う、ブラジルの旅です。


comment

Secret

1. 無題

2011.08.31.09:30

ラスター彩のコップ、似たようなものを正倉院展で見たような記憶が…。
すごく綺麗(*^▽^*) この技法は是非伝承させていってほしいですね。

2. Re:無題

2011.08.31.09:44

>nanker phelgeさん
そうですね。
ラスター彩は、伝承されなかったのですが、これからは途切れることがないようにしてほしいですね。
このコップ、暗かったし、三脚もなかったので、撮るのにすごく苦労しました。

3. 無題

2011.08.31.19:35

赤いひなげしとってもきれいですね。
ここでは書けないイランの風習って・・・
妄想がひろがります・・・

4. Re:無題

2011.08.31.22:44

>みんさん
あーっ・・・・妄想が・・・・
申し訳ございません。
多すぎて書ききれないというだけで、ブログに書いたらまずいというほどではありません。
イランは、いろいろな面白い風習がありますから・・・・
中国の方が、よっぽどブログに書けないネタが多いですね。
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