西チベット旅行記 その13

2011.10.11.08:22

西チベット旅行は、17日目。

この日が、最後の観光です。



朝、7時55分に、ホテルを出発。

8時15分に、カトマンズの空港に到着しました。


ここで、ジーバさんとお別れです。

短い時間でしたが、お世話になりました・・・・



カトマンズの空港は、セキュリティがうるさい、と聞いていました。

液体物の機内持ち込みは、もちろん、ダメ・・・・

・・・・のはずでしたが、手荷物のリュックに、ペットボトル入りの水を入れておいたら、簡単にスルーしてしまいました・・・・

規則がうるさいのと、うるさく運用されているのとは、また別です。



カトマンズ-成都間のフライトでは、左側に、ヒマラヤ山脈が見えます。

ヒマラヤ山脈の南側を飛び、雲南省・四川省をまたがる横断山脈の上を通って、成都に行くんです。


ゆきうさぎたちは、ほとんどの人が、左側の座席をゲット!

でも、お天気が心配です・・・・


カトマンズは、曇り空・・・・

みんな、期待はしていませんでした・・・・



でも・・・・!


踊る!旅する!ゆきうさぎ


やったー!

これは、エベレスト?


踊る!旅する!ゆきうさぎ


これは、なんだっけ・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ

とにかく、見えました!

最後まで、ちゃんと観光できて、よかった、よかった・・・・



ちなみに、カトマンズから日本に帰るには、ふつう、タイのバンコク経由を選択します。

その方が、1日早く帰れます。


あえて、成都経由にしたのは、ヒマラヤ見物以外にも、理由があります。

それは、航空運賃です・・・・


今回の旅行は、最初、中国国際航空の北京経由で、ラサに入りました。

だから、帰りも中国国際航空を使った方が、往復割引になるので、得なんです。


差額は、万円単位でちがうとか・・・・

成都の宿泊代を使っても、十分、おつりがきます。



飛行機は、ちょっと遅れて、午後6時に成都に着きました。

宿泊は、チベットホテル(西蔵飯店)。

改装して、五つ星になったホテルです。


いつもは、三つ星の成都飯店なのに・・・・

西遊旅行が、ちょっと奮発してくれました。

チベットで招待所ばかり泊まっていたので、みんな、大喜びです!


部屋には、パソコンがありました。

年末年始の旅行をどうしようか、西遊旅行のホームページを見て、楽しみました・・・・



翌日は、18日目、最終日です。

成都から、直行便で、成田空港に帰国しました。


今回の旅は、これでおしまいです。



西チベットは、谷底でも、標高が4000m以上。

ちょっとした丘の上は、5000m以上あります。


6年前、3000mの町で倒れかけていたゆきうさぎが、こんなところに行けるようになりました・・・・!

ほんとに、夢みたいです。


最初に高山病になったときは、もう高いところには行けないと思いました。

でも、無理のないように、少しずつ試してみたら、自分の体の傾向がわかってきました。


たくさんの方に、アドバイスもいただきました。

本当に、ありがとうございました!


自分には行けないと思っておられる方、もし、この風景をどうしても実際に見てみたいなら、頑張ってみる価値はありますよ。

ゆきうさぎでも、できたんですから・・・・



写真は、パン・ラの丘の上からのぞむギャチュンカン。

7000m台の最高峰です。

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明日からは、旅行記ダイジェストを再開します。


再開第一弾は、カザフスタン。

カスピ海東岸の、広大な台地を旅します。

西チベット旅行記 その12

2011.10.10.08:48

西チベット旅行は、15日目。


この日は、朝一番にエベレストとチョーオユーが見える展望台に行き、次に標高5050mのトン・ラからシシャパンマを見て、その後、ネパール国境手前のザンムーまで降りる、という予定でした。


ところが・・・・


真夜中。

「みなさーん!起きてくださーい!」

ゆみこさんの大声で、目が覚めました・・・・


外は、まだ真っ暗・・・・

「モーニング・ノックは、7時だったはず・・・・」


「近くのダム湖が、地震で決壊したそうです!10分後に、避難します!」



え゛ーーーーーっ!!!!!



ゆきうさぎは、あわてて寝間着の上にカーディガンやジャンパーをひっかけました。

そして、机の上にあった自分の持ち物をひっつかんで、全部、キャリーケースにねじ込みました。


運転手さんらも、車の準備をしています。



「身軽なかっこで逃げないといけないんじゃないの?」

やまねこさんが、聞きました。


ゆきうさぎは、答えました。

「車でにげるんでしょ。持っていけるものは、持って行かなきゃ!」


しばらくして、ゆみこさんが叫びました。

「持っていけるものは、全部、持って行ってくださーい!」



ゆきうさぎたちは、あわただしく、車に乗り込みました!

「全員そろったので、出発します!」


ゆきうさぎは、腕時計を見ました。

午前3時でした・・・・



車は、真っ暗な中を走ります。

ここは、チベット。

街灯なんか、ありません。

頼りになるのは、車のヘッドライトだけです。



小さい村を通りました。

村の人たちが、バイクやトラクターに分乗して、避難の準備をしています。


ゆきうさぎの乗った3号車はいったん止まり、運転手のダワさんが、少し村の人としゃべっていました。

チベット語なので、ゆきうさぎたちにはわかりませんでしたが、落ち着いた様子だったので、少しほっとしました。



しばらく行くと、青いパトライトをまわした、公安警察の車が止まっていました。

ゆきうさぎたちの車も、いったん止まります。


「・・・・これより先には行けないなんて言われたら、どうしよう・・・・」

思わず、心配になってしまいましたが、ゆきうさぎたちの車は、すぐに出発しました。

よかったのん・・・・



車は、どんどん走り続けて、トン・ラの手前まで来ました。

ちょっと、休憩です。


「トン・ラで5時間くらい待てば、山が見えるかもしれませんけど・・・・どうしますか?」

ゆみこさんが、聞きに来ました。

一応、決壊したかもしれない湖より、上に来たとのことです。


でも・・・・

チベットは、ものすごく広いところ・・・・

どこでどんな障害が待ち受けているか、わかりません。

まだ、ダム湖決壊の情報がもらえただけ、ありがたいと思わなくてはならないんです。


「もし、トン・ラの前後で、がけ崩れか何かあったら、大変です。そのまま、ザンムーまで行ってください」

やまねこさんと、ゆきうさぎは、こう答えました。

ほかの旅客のみなさんも、同じ意見でした。


「では、トン・ラを越えて、ザンムーに向かいます!」



ゆきうさぎたちは、再び車に乗り込み、出発しました。

お天気は、ちょっと曇り・・・・



しばらく走ると、トン・ラの標識がありました。

その奥の方に・・・・

夜目にうっすらと、シシャパンマが見えました・・・・



やがて、夜が明けてきました。


朝7時。

モーニング・ノックをするはずだった時間です。

お昼ご飯を食べる予定だった、ニャラムの町に着きました。

ここで、運転手さんに休んでもらうため、ちょっと休憩です。


7時45分、車はまた出発しました。


このあたりは、かなり標高が下がってきていて、草木の緑が豊かです。

また、標高の高いところに多かった、氷河で削られたU字谷はなくなり、風雨で浸食された深いV字谷に変わっています。


谷のあちこちでは、細い滝ができています。

ヒマラヤの雪解け水が、流れてきているんです・・・・


滝は、道の上にもじゃんじゃん落ちてきます!

運転手さんたちは、そのたびに、ワイパーを動かさなければなりませんでした・・・・



そして、朝8時半。

ゆきうさぎたちは、夕方着く予定だった、ザンムーに到着しました!

まず、レストランに入って、朝ご飯です。


まだ朝早いというのに、両替商のおばさんが、店に入ってきました。

ここは国境の町なので、両替商が多いんです。


「ネパールでは、だいたいドルが使えますよ。1日泊まるだけですし。ここで両替すると、レートがよくないです」

ゆみこさんが、教えてくれました。



ゆきうさぎたちがご飯を食べている間、ガワンさんは、泊まる予定のホテルに、早く部屋に入れてもらえるように頼み込んでいました。


そして・・・・

間もなく、ホテルが、ゆきうさぎたちを入れてくれました!

満室だったのに、急いで掃除してくれたんです!

日本でもめったにしてもらえない、すばらしい気遣い、とってもうれしかったのん・・・・



結局、この日は写真を撮りませんでした・・・・

やまねこさんも、ゆきうさぎも、なんか疲れていて、写真を撮りに行く意欲がありませんでした。



ゆきうさぎは、ホテルでテレビをつけてみましたが、地震の情報はありませんでした。



前の晩、夕食後にお茶を飲んでいたら、石造りの建物が、2、3回、ぴしっと音をたてたんです。

やまねこさんと、なんだろうとは言っていました。

でも、揺れはなかったので、まさか地震だとは思いませんでした。


夜中に、ちょっとした地震はあったそうです。

でも、ゆきうさぎは爆睡していて、全然気が付きませんでした。



日本では、地震で避難するとき、荷物は極力持たないように、車は使わずに走ってにげるように、というのが鉄則です。

でも、チベットでは、その常識は通用しません。


チベットは、U字谷という、氷河で削られた、底の広い谷が多いんです。

町や村は、広い谷の真ん中にあることが多いので、人間が走って逃げられる場所に、高台はありません。

もちろん、高い建物もありません。

だから、車でにげないといけないんです。


また、住んでいる人が少ないので、車が渋滞することはありません。

だから、車でにげて困ることもないんです。


さらに、持っていけるものは、みんな持ってこないといけません。

チベットはものすごく広いので、いつ救助がくるか、わからないからです。

特に、食料は、絶対に忘れるべからず・・・・


住んでいる場所に合った避難のやり方があるということを、実感しました。

観光はできませんでしたが、すごくいい経験になったと思います。



16日目。

ザンムーの町を、撮影しました。

すごい坂道の中にある街です。


踊る!旅する!ゆきうさぎ


ザンムーを朝9時に出発しました。


途中、羊を放牧しているところを見かけました。

すごい急斜面です・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ


20分後、国境に到着しました。


ここで、ガイドのガワンさん、サンチーさん、運転手さんらと、お別れです。

みなさん、お世話になり、ありがとうございました!



わっ・・・・

人、人、人・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ


これだけ人がいるのに、担当職員はほんの少しだけ・・・・

行儀の悪い漢民族やロシア人のおじさん、おばさん集団が割り込もうとして、それを阻止したゆきうさぎたちともめて、大騒ぎ・・・・

幸い、職員の人たちが、割り込みを許さなかったので、助かりました。

同じ漢民族でも、若い上品なお兄さんたちは割り込まれそうになり、行儀の悪い人たちを、悲しそうに見ていました・・・・

経済的にだけでなく、品格にも、格差ができつつあるようです・・・・


ここでは、荷物の開封検査があります。

でも、混んでいたので、職員もあまりやる気はありませんでした。


おもしろかったのは、ゆきうさぎの一行で、化石を買った人です。

職員が、化石を引っ張り出したんですが、「ニセモノ、ニセモノ」と言ったら、それで通ってしまいました・・・・!

中国は、ニセモノが多いから・・・・?

これで、本物でも、持ち出せちゃいますね・・・・



時間はかかりましたが、無事、ネパール側に抜けました。

国境の橋を、歩いて渡ります。


ネパール側では、ガイドのジーバさんが待っていました。

ゆきうさぎは、ネパールは初めてです。


ネパール側の通関は、簡単です。

みんなのパスポートをまとめて預けて、ゆきうさぎたちはお茶を飲んでいるだけ・・・・


こちらも、こんな急斜面のところです。


踊る!旅する!ゆきうさぎ

ネパールは、中国より2時間15分遅れ・・・・

時計を合わせます。


お茶をしている間に、入国審査が終わりました。

待っていたバスに乗り込み、また、うねうね道を下っていきます。



ネパール時間の12時10分に、カリチョーという町に着きました。

ここで、お昼ご飯です。


メニューは、カレーです。

ゆきうさぎは、カレーが大好き。

とってもスパイシーで、おいしかったのん・・・・


食事が終わったら、また出発。

すごい深いV字谷です・・・・

あっちこっちに滝ができてます。


踊る!旅する!ゆきうさぎ


バスは走り続けて、午後3時半、無事にカトマンズのアンナプルナホテルに到着しました。

古いですが、きれいなホテルです。



夕方、みんなでタクシーに分乗して、ダルバール広場のバザールに出かけました。


やまねこさんとゆきうさぎのお目当ては、地図。

ほかの旅客が、ストールの専門店にしけこんでいるところを抜け出して、本屋さんに行きました。


本屋さんでは、トレッキングの地図がいっぱい・・・・

やまねこさんとゆきうさぎは、あそこに行きたい、ここに行きたい、ときゃあきゃあ騒ぎながら、地図を選びました。


ゆきうさぎは、11月に行く予定の、ゴサインクンドとヘランブーの地図を買いました。

カトマンズの北側にある、トレッキングコースで、日本では有名ではありませんが、素晴らしいところだそうです。

アップダウンがかなりきついので、頑張ります・・・・


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17日目は、カトマンズから、空路で、中国四川省の成都に再入国。

機上から、ヒマラヤの山々を眺めます。

西チベット旅行記 その11

2011.10.09.07:21

西チベット旅行記は、14日目。

いよいよ、この旅行2番目のハイライト、クーンブ山系の展望が期待できる一日です。


ゆきうさぎたちは、まだ真っ暗な朝6時15分に、ホテルを出発しました。

朝日に輝く山を見るんです・・・・


少し行って、昨日のチェックポイントに着きました。

もう一度ここを通過するので、検問を受けます。


車から降りると、たくさんの人、人・・・・

山を見に行く観光客たちです。

外国人も、たくさんいます。

今は、チベット旅行が流行っているそうですよ。



昨日よりは少し時間がかかりましたが、無事、全員通過しました。


また、車に乗り込んで、南へ・・・・

がたがた道をうねうねと登って行きます。


8時に、標高5150mのパン・ラに着きました。

ここから、エベレストをはじめとする、クーンブ山系の山々を展望します・・・・


・・・・といっても、峠の隣にある展望台から見ると、雲だらけ・・・・

何にも、見えません。

ここで、1時間ほど、雲が切れるのを待ってみることになりました。


ゆきうさぎが近くを見ると、やまねこさんが、忽然と消えていました・・・・


やまねこさんは、いい写真を撮るために、どこへでも出かけます。

すごい斜面でも登っていってしまうんです。

だから、ゆきうさぎには撮れない、いい場所から撮った写真が多いんです。

まさに、肉食・・・・


ゆきうさぎも、いい写真が撮りたいです。

だから、やまねこさんについて行こうと思いました。

でも、あたりを探しても、やまねこさんの姿はありません・・・・


峠は、道路では一番高いところですが、上り下りを少なくするため、谷筋を通っています。

パン・ラでも、クーンブ山系の見える方向に、大きな丘がありました。


この丘の上なら、いい写真が撮れそう・・・・

きっと、やまねこさんは、この丘の上で写真を撮ってるんだろう・・・・


ゆきうさぎは、そう思って、丘を登り始めました。

まわりの漢民族の観光客も、3人ほど、丘を登っています。



でも、ここは、谷底でも、標高5150m。

すごく、空気が薄いんです・・・・

無理をしたら、倒れてしまいます。

ゆきうさぎは、元気だったものの、気を付けながら、少しずつ登って行きました。


・・・・もうすぐ、丘の上・・・・

と思ったら、その上にもうひとつ、丘がありました・・・・!

まだ、やまねこさんの姿は、見えません。


「すごく、上の方に行っちゃったんだ・・・・頑張らなきゃ」

ゆきうさぎは、なおも登って行きました。



そして、やっと、頂上・・・・!

やったー!!!


でも、やまねこさんが、いません・・・・

漢民族の人ばっかりです。



ちょうど、朝日が昇ってきました・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ


もう少し右を見ると、ちょっと雲が切れてきました・・・・

8463mの、マカルーが見えます・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ


でも、エベレストはちょっと見えかけただけで、また雲に隠れてしまいました・・・・


もうダメかな・・・・

降りよう・・・・


ゆきうさぎは、少しずつ、丘を降り始めました・・・・


山肌は、砂と小石でがれがれです。

でも、その中に、小さい植物が、ぽつんぽつんと生えています。

霜が降りたところに、朝日があたって、きらきら輝いています・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ


かわいいのん・・・・


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丘をゆっくり降りていくと、誰かが下から登ってきます・・・・

やまねこさんでした。


谷底の展望台では、ゆきうさぎがいないといって、騒ぎになっていたそうです。

トイレに落ちたんじゃないかなんて言ってたとのこと。

失礼な・・・・


丘の上は、標高5200m以上あるので、登れないと思い、行かなかったそうです・・・・

ゆきうさぎが登ったと聞いて、びっくり!


ゆきうさぎも、自分で、びっくり・・・

到底、3000m台でよれよれになっていた自分とは思えません・・・・

この調子なら、11月にはネパールのトレッキングに行けそうです・・・・



やまねこさんは、登ってきてよかったと言いました。

ちょうどそのころ、雲が切れてきたんです!


8516mのローツェが、ちょっとのぞいています・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ


そして、ローツェの右側に・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ


いよっ、世界一!!!

標高8848m、エベレストです!!!


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雲は、どんどん右に移動していきます・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ


もっと右側の山々も、見えてきました・・・・


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真ん中が7952mのギャチュンカン、その右側が8201mのチョーオユーです・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ


エベレストを、縦撮りにしてみました。

高さが際立って見えます・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ


続いて、ギャチュンカンも、縦撮り・・・・

屏風岩も真っ青の、すごい氷壁です・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ


全体でみると、こんな感じです。


踊る!旅する!ゆきうさぎ


おっと、その右側に、まだありました・・・・

8013mのシシャパンマです。

上下が雲にはさまれて、クリームサンドみたいなのん・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ


結局、シシャパンマの雲は、切れませんでした・・・・


・・・・下から、日本語で叫ぶ声がします。

そろそろ、戻ってこいと言っているようです・・・・



明るくなってみたら、こわい・・・・

すごい急斜面です・・・・!

登るときは、暗くて、気がつきませんでした。

こわいよ、こわいよ、と大騒ぎしながら降り、やまねこさんに笑われました・・・・



ゆきうさぎたちは、車に乗り込み、南に向けて出発しました。

また、がたがたのすごいヘアピンカーブの道を、降りていきます。


谷の景色は、こんな感じです。

谷といっても、4500mくらいありますが・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ


しばらく谷を走ったあと、車はまた、つづら折れの道を登って行きます。


お昼前、標高4900mのロンボクというところに着きました。

エベレストの、真ん前です!


踊る!旅する!ゆきうさぎ


ロンボクには、ロンボク・ゴンパというお寺があります。

ゴンパを前景にして、どうぞ・・・・


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もう少し行くと、お土産屋さんがたくさんあります。

やっぱり、アンモナイトや、ニセモノっぽい三葉虫を売っています。


踊る!旅する!ゆきうさぎ


ちょっと、巻雲が出てきました。

お天気が悪くなる、前兆です。

お昼ご飯の前に、ベースキャンプに登ります。


ベースキャンプへは、専用のバスで、ほかの観光客と一緒に乗って行きます。

バスは、うねうね道をゆっくり登って行きます。


標高5150m、エベレストのベースキャンプに到着しました。

こちらは、中国語では「大本営」といって、軍の施設があります。

施設側は、撮影禁止。

きれいな岩山があったんですが、疑われると大変なので、撮れませんでした。


手前の丘を、頑張って登ります。


わーい!


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アップで、ばーーーん!!!


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すごい・・・・

世界一の山の、一番近くにいます・・・・


やまねこさんによると、エベレストは、いつもはあんまり雪がなく、地肌が見えています。

山腹に、黄色の岩の地層、イエローバンドが見えるのが、エベレストの特徴だとのこと。


ところが、この日は、山全体に雪が積もっていて、真っ白です・・・・!

やまねこさんが、おっしゃるには、

「こんなにきれいなエベレストは、見たことない・・・・」

ゆきうさぎは、超ラッキーです!


でも、やっぱり、右の方から雲が出てきました。

あっという間に、雲だらけ・・・・


ゆきうさぎたちは、バスで山を下りていきます・・・・


あっ・・・・!


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オオツノヒツジの仲間です!

近くにバスがいるのに、全然逃げません・・・・

運転手さん、止まってくれて、ありがとう!



ロンボクに戻ってきました。

窓からエベレストが見えるロンボク賓館で、お昼ご飯です。


とは言っても、お店はお茶を出してくれるだけ・・・・

卵やソーセージなど、ホテルで用意してくれた食料を食べます。


ご飯を食べながら見ていると、エベレストは、みるみるうちに積雲におおわれ、見えなくなりました。



お昼ご飯が終わると、ロンボクを出て、標高4390mのオールドティンリーに向かいました。


またもや、ひどいぼこぼこ道・・・・

お天気も、下り坂・・・・


途中の休憩場所で、かわいいお花を見つけました。

5mmくらい、すごく、小さいんです。

トチナイソウ属のアンドロサケの一種と思われます。


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午後5時ころ、オールドティンリーのホテルに到着しました。


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15日目は、引き続き、クーンブ山系を臨んだあと、南に下り、ネパール国境近くのザンムーに行く予定です。


西チベット旅行記 その10

2011.10.08.08:35

西チベット旅行は、13日目。


いよいよ今日からは、この旅行の2番目のハイライトへ・・・・

エベレストを含むクーンブ山系の山々を見に行く旅の始まりです。


ゆきうさぎたちは、サガのホテルを午前9時に出発しました。


間もなく、ラサまで流れている、ヤルツァンポ川を渡ります・・・・


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対岸には、2泊したサガの町が見えます。

お世話になりました・・・・


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遠くに見える雪山は、コブ・カンリという山です。


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川を渡ると、今まで続いたきれいな舗装道路から、一転して、土ぼこりのたつ未舗装道路へ突入・・・・

がたがた道が、続きます・・・・


きれいな雲ですが、巻積雲といって、お天気が悪くなる前兆です・・・・


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がたがた、うねうねの道を上がって行ったところです。

氷河がけずったU字谷が、さらに、風雨に浸食された地形です。


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三叉路がありました。

場所は、カトマンズから北へ直線距離で80kmくらいのところです。

南に行くと、カトマンズへの近道ですが、ゆきうさぎたちは、クーンブ山系を見るため、ここで東に曲がります。


きれいな湖に着きました。

ガワンさんは、「ピンケン・ツォ」と言っていましたが、地図には、「ペルク・ツォ」と書いてあります。

このあたりでは、ひとつの湖に、いくつも名前があることが珍しくありません。


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ツルのつがいです。


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ランジャン・ツォという湖です。


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道路の南側には、シシャパンマが見えるはず・・・・


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・・・・が、あいにくのお天気で、ふもとしか見えませんでした。

でも、立派な氷河は、はっきり見えます。


道路の北側の湖は、少し晴れてきました・・・・


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湖がきれいに見えるところを見つけようと、移動します・・・・

奥の方では、雨が降り出したようです・・・・


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ヤク牛を放牧しています。

丘を越えて、雲がやってきました・・・・


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チベットガゼルがいました。

お尻の模様が、ハートでかわいいのん・・・・


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あっ、こっち向いた!

かわいいのん・・・・


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午後1時半ころ、オールドティンリーという町に着きました。

ここは、明日、宿泊する町です。

宿泊予定のホテルで、お昼ご飯をいただきました。


ゆみこさんは、念のため、ホテルで予約を確認していました。

ときどき、先にお金を払った人に、予約を取られてしまうことがあるからです。


晴れていたら、ここからも山がよく見えます。

でも、この日は曇っていて、全然ダメ・・・・



お昼のあとは、また東に向けて出発。


雲の形が、ステキです・・・・


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・・・・ステキなんですが、その下は雨です。

だんだん、こっちにやってきました・・・・

ヤク牛、あやうし・・・・


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わーっ!!!

来た来たーーーーっ!!!


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!!!!!


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すごい雨が降ってきました!!!

もう、山の展望どころではありません・・・・



チェックポイントに着きました。

ここは、通過する人ひとりひとりの素性を確認する場所です。


チベットは、インド、ネパール、ブータンと接しており、政治的に複雑な地域・・・・

2008年には、暴動騒ぎがあったので、政府もまだまだ警戒態勢です。

外国人旅行者は、ひとりでふらっと入ることはできず、ガイドを付けるなど、ツアーの体裁を取らなければなりません。


ゆきうさぎたちは、車から降り、パスポートを持って、並びます。

ひとりずつチェックを受け、無事全員通過。


チェックポイントのそばでは、アンモナイトなどの化石が売られていました。

前にもお話したとおり、このあたりは、昔は海だったところ・・・・

海の生物の化石が出るんです。


でも、お土産として売られている中に、三葉虫の化石がありました。

三葉虫なら、ゆきうさぎも、日本にいるとき、恐竜展で買って、1個持っています。


でも、ここで売られていた三葉虫は、形が不自然に角張っています。

いかにも石をあとから彫りました、って感じ・・・・

それを見て、三葉虫だけでなく、アンモナイトもニセモノだろうと思ってしまい、買いませんでした。


午後4時ころ、宿泊地のシェーカル(ニューティンリー)に到着しました。

ここは、一応、給水制限がなく、24時間お湯も使える、ちゃんとしたホテルです。


ゆきうさぎは、髪が長いので、ずっと頭を洗っていませんでした・・・・

なんだか、チベットくさくなっている感じ・・・・

ここで洗えて、すっきりしたのん!


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14日目は、クーンブ山系の展望地へ。

いよいよ、エベレストの雄姿をおがみます。

西チベット旅行記 その9

2011.10.07.08:51

西チベット旅行は、12日目。

バルヤンを出て、もと来た道をサガに戻ります。


この日は、すごく寒くて、目が覚めました。

お天気がよかったので、放射冷却が進んだんです。


おまけに、部屋の窓をよく見たら、格子の真ん中にガラスが入っていませんでした・・・・

レースのカーテンがかかっていたので、気が付かなかったんです。

道理で、寒いわけでした・・・・


でも、やまねこさんは、具合がよくなりました。

よかった、よかった・・・・



10時に、招待所を出発。


ヒマラヤの山々が見えました。

行きは曇って見えなかったので、帰りはラッキーです。


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このとんがり山は、カギュ・カンリという山です。

「カンリ」は、チベット語で、雪山という意味だそうです。


踊る!旅する!ゆきうさぎ


ヤクの放牧です。


踊る!旅する!ゆきうさぎ



マナスルが見えていたんですが、どれだかわからなくなってしまいました・・・・

これだっけ・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ

砂丘のあるところに、戻ってきました。

この日の方が天気がいいので、山がきれいに見えます。


踊る!旅する!ゆきうさぎ


川に光があたって、きらきら・・・・

でも、お天気は下り坂です。


踊る!旅する!ゆきうさぎ



12時半、ルンバーに到着。

お昼ご飯です。

行きよりも雲が多くて、映り込みがきれいです・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ


ギザギザの岩山がありました。


踊る!旅する!ゆきうさぎ


また、雪山が見えてきました・・・・


踊る!旅する!ゆきうさぎ


これは、標高7095mのカプ・カンリです。

山頂は、雲に隠れてしまっています・・・・


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・・・・雨が、降ってきました。

なかなか、お天気は持ちません・・・・



午後3時半、ホテルに着きました。

あの、夜しか水の出ないホテルです。


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13日目は、前に来た道の南側を通って、標高4300mのシェーカルへ・・・・

いよいよ、エベレストを中心とする、クーンブ山系の山々に近づきます。

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dancetravel

Author:dancetravel
ご訪問、ありがとうございます。
海外秘境旅行と社交ダンスが大好きな女の子、ゆきうさぎです!

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 山あり、お花あり・・・・中国雲南省コスモスチーズニコニコ

 ナキウサギ遊ぶお花畑・・・・中国青海省ウサギコスモス

 火と氷の島 アイスランド温泉チーズニコニコ

 西インドの華 グジャラートウサギラブラブ!

 圧巻!カルストの城・・・・中国貴州省ラブラブ!ニコニコ

 インドヒマラヤ紅茶の里・・・・シッキム・西ベンガルニコニコ

 密林の最高峰・・・・ボルネオ島キナバル山富士山

旅行記ダイジェスト

 ミニヤコンカと四姑娘山温泉富士山

 インドヒマラヤ大走破波

 ミルフォードトラックとマウントクックコスモス富士山

 インド洋の楽園 マダガスカルウサギチーズニコニコ

 インドヒマラヤ花の谷コスモス富士山

 エチオピア大地溝帯 ダナキル砂漠波ラブラブ!

 イラン北西部周遊コスモスニコニコ

 カピバラとピラニアの国 ブラジルウサギチーズ

 トルコ西部周遊チーズ温泉ニコニコ

 苗族と遊ぶ 中国貴州省東部ラブラブ!ニコニコ

 ボリビア 雨季のウユニ塩湖とチチカカ湖波

 カザフスタン カスピ海東岸の台地を行くラブラブ!ニコニコ

 タジキスタン冒険行波ラブラブ!温泉

 失われた世界 ギアナ高地波コスモス

 やすらぎの国 ラオスチーズニコニコ

 パキスタン カラーシャ族の里ラブラブ!ニコニコ

 

  旅行おすすめ記事です音譜

探検、冒険、ワイルド系波

 インドヒマラヤ大走破

 エチオピア大地溝帯 ダナキル砂漠

 ボリビア 雨季のウユニ塩湖とチチカカ湖

 タジキスタン冒険行

 失われた世界 ギアナ高地

 聖山カイラースとエベレスト 西チベット

 トレッキング挑戦!ゴサインクンドとヘランブー

動物、かわいいのん・・・・ウサギ

 インド洋の楽園 マダガスカル

 カピバラとピラニアの国 ブラジル

 ブルーポピーとナキウサギ 中国青海省

 聖山カイラースとエベレスト 西チベット

 ナキウサギ遊ぶお花畑 中国青海省

 西インドの華 グジャラート

あこがれのお花に会える・・・・コスモス

 ミルフォードトラックとマウントクック

 インドヒマラヤ花の谷

 イラン北西部周遊

 ブルーポピーとナキウサギ 中国青海省

 失われた世界 ギアナ高地

 トレッキング挑戦!ゴサインクンドとヘランブー

 山あり、お花あり・・・・中国雲南省

 ナキウサギ遊ぶお花畑 中国青海省

現地の人と楽しくふれあう・・・・ラブラブ!

 苗族と遊ぶ 中国貴州省東部

 エチオピア大地溝帯 ダナキル砂漠

 カザフスタン カスピ海東岸の台地を行く

 タジキスタン冒険行

 パキスタン カラーシャ族の里

 西インドの華 グジャラート

 圧巻!カルストの城・・・・中国貴州省

この際、食べるチーズ

 インド洋の楽園 マダガスカル

 カピバラとピラニアの国 ブラジル

 トルコ西部周遊

 やすらぎの国 ラオス

 山あり、お花あり・・・・中国雲南省

 火と氷の島 アイスランド

えっ?ここで温泉温泉

 ミニヤコンカと四姑娘山

 トルコ西部周遊

 タジキスタン冒険行

 火と氷の島 アイスランド

トレッキング特集富士山

 ミニヤコンカと四姑娘山

 ミルフォードトラックとマウントクック

 インドヒマラヤ花の谷

 トレッキング挑戦!ゴサインクンドとヘランブー

 密林の最高峰・・・・ボルネオ島キナバル山

らくちん、楽しい・・・・入門編ニコニコ

 インド洋の楽園 マダガスカル

 イラン北西部周遊

 カピバラとピラニアの国 ブラジル

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 苗族と遊ぶ 中国貴州省東部

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 光と静寂の世界 冬の九寨溝

 山あり、お花あり・・・・中国雲南省

 火と氷の島 アイスランド

 圧巻!カルストの城・・・・中国貴州省

 インドヒマラヤ紅茶の里・・・・シッキム・西ベンガル

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